アドルフ・フォン・メンツェル(1815-1905)によるシューマンの肖像画
【ご来場時の注意事項】
お申し込みいただいた方々には、メールで整理番号を返送いたします。
当日は受付で整理番号もしくはお名前をお知らせください。
当日はマスクのご用意をお願いいたします。
……以上、しかつめらしいことがらを長々と書かせていただきましたが、コロナ禍の東京ではライブ会場をきちんと用意するための儀式って大変なんだなあ、要は飛行機に乗るようなもんだって思えばいいんだよね、と割り切っていただければ幸いです。
● WINDS CAFE 324 in 原宿 ●
【天使の歌(1853-4)】
松本智勇(洋梨好き)
2023年12月17日(日) 13時半開場
カーサ・モーツァルト 東京都渋谷区神宮前1-10-23 外階段で3階へ
地下鉄「明治神宮前」出口5徒歩2分/JR「原宿」徒歩5分
https://casamoz.org/
入場無料(投げ銭方式) 完全事前予約制
13:30 開場
14:00 開演
16:00 終了予定
▼プログラム
「天使の歌」に関するプレゼンテーション
▼川村からひとこと
さあ、今年も12月がやってきました。12月の WINDS CAFE は、恒例の、プレゼンテーションの魔術師・松本智勇さんの出番です。松本さんが作るプレゼンテーションは、人がパソコンとどこまで仲良くなれるのか、その限界を教えてくれる域に達しているといっても過言ではありません。
好きなものやことをお話しする松本さんがどのくらい愛にあふれたトークを展開するか、期待に胸が膨らむとはこのこと。趣味人の鏡にして粋人の羅針盤たる松本さんが見せ語り聞かせる内容はもちろん濃さ100%。
今回はシューマンにフォーカスした内容とのこと。松本さんのヨーロッパ文化への愛と知識の深さには毎回うなっておりますが、さて、どんな内容になるのか? 過去3回はコロナ禍でリモート出演でのレクチャーでしたが、4年ぶりに会場入りしてくださるとあって、もう、今からお目にかかれる嬉しさでいっぱいです。どうぞお楽しみに。
▼松本智勇さんからの手紙
ずっと気になっている、シューマン最後の作品『テーマと変奏』(WoO 24)に関して。
▼プロフィール
●松本智勇(まつもと・としお):1963年長野県生まれ、川村幸子さんが羨む卯年。長岡技術科学大学大学院修了。医療関係の研究開発を行う。
WINDS CAFE では毎年12月に出演させて頂き、今年で26回目を迎えた。
日本セヴラック協会会員。洋梨好き。
▼当日の演奏CDリスト
(WoOはWerke ohne Opuszahl、作品番号なし)。
1. Thema mit Variationen, Wo 24 主題と変奏曲(1854年)
演奏 Tobias Koch (1968- ), 2007年
楽器 Konzertflugel, Johann Bernhard Klems, 1855
CD Genuin GEN 86062
https://www.genuin.de/en/04_d.php?k=74
2. Die Orange und Mythe hier, WoO 25 オレンジとミルテがここに
演奏 Dusseldorfer Singekranzchen, Tobias Koch
楽器 1と同じ
CD 1と同じ
3. ABEGG Variationen, Op. 1 ABEGG変奏曲
演奏 Clara Haskil (1895-1960), 1851年
CD Philips 426964-2
4. Violinekonzert D-Moll 2 mov., WoO 23 ヴァイオリン協奏曲ニ短調(第2楽章)
演奏 Ulf Wallin独奏、Frank Beermann指揮、Robert-Schumann-Philharmonie, 2010年
CD BIS SACD-1775
https://ml.naxos.jp/album/BIS-SACD-1775
5. Variationen uber ein Thema von Schumann Es-Dur シューマンの主題による変奏曲
作曲 Johannes Brahms ヨハネス・ブラームス
演奏 Gennady Rozhdestvensky (1931-2019), Viktoria Postnikova (1944- ), 1992
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー夫妻のピアノ連弾
CD VOX ACD 8177
6. Thema mit Variationen, Wo 24 主題と変奏曲(1854年)
演奏 Dina Ugorskaja (1973-2019), 2010
CD C’AVI 4260085-532179
https://dina-ugorskaja.de/en/
2024.1.1更新