詩集『第二回東京大会』

著者川村龍俊
発行川村龍俊
2008年4月2日印刷
限定1部

テキストダウンロード→　http://tatsutoshi.my.coocan.jp/shiboku.pdf（40KB）
※製本の際は、A3サイズの用紙に両面印刷し、二つ折りにする（写真参照）（全4頁）。

目次
見開頁第一・・・一回戦用
見開頁第二・・・二回戦用
見開頁第三・・・準決勝戦用
見開頁第四・・・決勝戦用
裏頁・・・・・・予選用

注記：この5編の詩は、詩のボクシング第二回東京大会に出場するにあたって執筆したものである。よって、持ち時間3分で朗読することを前提にしている。「予選用」は、2002年12月15日の予選会当日に、待ち時間を使って横書きノートに書き付けた。一回戦用〜決勝戦用の四編は、2003年4月29日の本大会当日朝にパソコンで作成した。

　以下は、予選通過後、日本朗読ボクシング協会の求めに従って執筆した、予選感想と大会への抱負。大会までの間、詩のボクシング公式ホームページ上に顔写真入りで掲載された。
●東京大会予選感想：2001年12月に広島の可部線貸し切り車両で行われたジョン・ケージのミュージサーカスに出演しに行ったら知り合いになった同イベント参加者の寺内大輔君が2002年第二回詩のボクシング全国大会に出演することになった旨連絡をくれたので前売り券を買って家内とイイノホールに見物にでかけて倉地久美夫氏の登場時に大笑いしてしまったのをＮＨＫに思い切りアップで全国放映されてしまい多くの友人知人たちからテレビに出ていたよと連絡が入ってきて川村さんは見てただけなんですか予選で落ちたんですかと聞かれてなんとなく出てみるかという気になって詩のボクシング公式ホームページを見たら東京予選会の募集が始まることがわかったのでエントリーしておいたものの仕事の都合で行けるかどうか微妙だったものの前日の酒の場で調子に乗って明日予選に出ると宣言してしまったのでともかく出かけました。
●東京大会への抱負：予選会当日まで仕事が忙しくて原稿の用意ができなかったので9時集合で楠氏の説明が9時半に終わってから会場の日本教育会館9階ロビーで煙草喫みながら会社のノートに詩を書いて二回ぶつぶつ時計見ながら添削して会場に10時15分に戻ったら私の前の前の人がちょうど終わったところだったので前の人のを聞いて自分のをやって人混みが辛かったので発表の4時まで山の上ホテルの本館ロビーでシャーロック・ホームズ全集第一巻を読んでいたので他の人の発表は一切聞いていませんので4月の東京大会まで作戦の立てようもないので12月30日に楠氏から電話をいただいて五つは詩を準備しておいてくださいと言われたものの書けるかどうかわかりませんので抱負なんて言える立場じゃありませんしもし当日仕事が入ったら棄権の可能性もあるし予選を通過した以上はそういう星のもとに生まれてきたのかもしれないし。

木棚環樹氏による東京大会観戦記
http://www.pat.hi-ho.ne.jp/kidana/49gou.txt
木棚環樹氏による川村龍俊の声の分類
http://www.pat.hi-ho.ne.jp/kidana/76gou.txt

※ちなみに、一回戦敗退でした（笑）。